本大会組合せ

第1日 9月25日 第2日 9月26日 第3日 9月27日
10:00 @ 高槻水球クラブ 6-19 全びわこ成蹊スポーツ大 10:30 D 藤村ss 7-13 日体ク 10:00 F 藤村ss 14-9 びわこ
11:15 A 藤村スイムスクール 27-13 聖徳クラブ 11:45 E 東女体 12-8 びわこ 11:30 G 日体ク 9-11 東女体
12:30 B 藤村女子高校 5-14 日体クラブ 1点をめぐる大接戦の末、日体クが6年ぶり優勝。今年ぴか一のゲームだった
13:45 C 東京女子体育大 19-3 鴨沂水球クラブ

部員減の危機を経て6年ぶりの優勝を果たした日体クラブ 東女体大は大会4連覇ならず。この悔しさを次につなげたい


女子決勝戦レポート by 新居彩子

6年ぶりの歓喜に浸る日体ク 勝利を牽引した曲山 小中はクロアチアで水球を続ける 水野は2得点


 女子の決勝戦は、インカレ決勝と同じカード。もう、お互いを知り尽くしているチーム同士の対決となった。東女体は連覇を、そして、日体クラブはインカレの屈辱を晴らしたい一戦。どちらも力が入る。まず、試合開始早々に東女体のエース小中のシュートが決まる。とにかく小中にボールを集め、得点していくことが東女体の鍵。
 しかし、日体のキャプテン曲山も負けじとシュートを決める。点差を広げられるのが常だった試合展開を、なんとか食い止めたいところ。その気迫が随所に感じられた。日体は、ディフェンスでもボールに食らい付き、次の攻撃へとつないでゆく。
ゴールへの貪欲な気持ちが伝わってくるような積極性を見せ、ハーフタイムを5−5の同点で折り返した。
 一方、東女体は、いつものように点差が開かない試合展開に焦りを感じている様子。第3ピリオドが始まっても、なかなかシュートが決まらない。お互いに一歩も譲らない競り合いが4分間も続いた。何度もシュートを浴びせてくる日体の攻撃をかいくぐり、小中がなんとか勝ち越しの1点を入れて6-5。
 しかし、ここで終わらないのが、この日の日体クラブだった。最終ピリオドに入り、小中、安本が連続で得点し、東女体に流れが傾いたかに見えたが、水野がペナルティを誘発、曲山がきっちり決めて9−8と迫った。緩みのない強固な日体ディフェンスに、小中はシュートを打てない。
 最後まで攻撃の姿勢を崩さなかった日体は、大川原と曲山の連続シュートで勝ち越した。終わってみれば、11ー9。奇しくも、インカレの決勝とまったく逆の点数だった。日体クラブは2003年以来、6年ぶりの優勝。
 成田コーチは、「とにかくいつものパターンでやられないように練習してきました。インカレの反省を活かして練習を重ねてきました。とても良い結果につながり、本当にうれしいです」。
 キャプテンの曲山は、「日体に入ってから1回も優勝したことがなかったので本当にうれしいです。インカレは4年生が1人インフルエンザになってしまって出場できなかったことと、インカレで負けたという悔しさがよりチームの結束力に繋がったのかもしれません」とあふれんばかりの笑顔でコメントした。
 チームの牽引役の一人である松田は、「一時はメンバーも足りなくて、出場するのがやっとだった頃もありました。本当にみんなが一生懸命頑張ってくれて、優勝することができ嬉しいです」と語った。
 東女体は、皆が涙、涙、涙。スポーツだから、勝つこともあれば、負けることもある。この悔しさが、次の飛躍に繋がることは間違いない。女子水球の面白さを存分に味わえた一戦だった。

第二次予選会 7月18〜20日 静岡・富士水泳場

予選ラウンド 順位決定ラウンド
東女 鴨沂 藤村 鳥取 高槻 茨木 勝負分 得失差 順位 鳥取A 11-10 春野
東京女子体育大 8-3 3-3 9-0 9-1 10-0 4-0-1 32 1 藤村高 11-5 茨木
鴨沂水球クラブ 3-8 6-6 3-2 4-3 6-2 3-1-1 1 3 藤村S 12-7 聖徳
藤村SS 3-3 6-6 10-3 5-0 12-3 3-0-2 21 2 全びわ 14-5 鴨沂
鳥取水球A 0-9 2-3 3-10 3-7 2-1 1-4-0 -20 5 ベスト8決定戦
高槻水球クラブ 1-9 3-4 0-5 7-3 6-3 2-3-0 -7 4 コナミ 13-14 鳥取A
茨木ボンバーズ 0-10 2-6 3-12 1-2 3-6 0-5-0 -27 6 高槻 10-9 藤村高
びわ 日体 春野 聖徳 コナ 藤村 勝負分 得失差 順位 準決勝戦
全びわこ成蹊スポーツ大学 0-2 5-2 6-1 4-0 3-2 4-1-0 11 2 日体 12-7 藤村S
日体クラブ 2-0 7-2 7-4 9-1 5-1 5-0-0 22 1 東女 10-7 全びわ
春野水球クラブ 2-5 2-7 3-6 3-3 1-4 0-4-1 -14 6 11位決定戦
聖徳クラブ 1-6 4-7 6-3 9-5 6-3 3-2-0 2 3 春野 9-5 茨木
コナミSC明石西新町 0-4 1-9 3-3 5-9 3-2 1-3-1 -15 4 9位決定戦
藤村女子高校 2-3 1-5 4-1 3-6 2-3 1-4-0 -6 5 コナミ 6-9 藤村高
7位決定戦
最終順位
1位 東京女子体育大
2位 日体クラブ
3位 藤村スイムスクール
4位 全びわこ成蹊スポーツ大学
5位 鴨沂水球クラブ
6位 聖徳クラブ
7位 高槻水球クラブ
8位 鳥取水球クラブ
9位 藤村女子高校
10位 コナミスポーツクラブ明石西新町
11位 春野水球クラブ
12位 茨木ボンバーズ

*8位鳥取水球クラブが本大会出場辞退したため、
9位藤村女子高校が代替出場する
鳥取 4-10 高槻
5位決定戦
鴨沂 13-14 聖徳
3位決定戦
全びわ 9-12 藤村S
決勝戦
東女 11-7 日体

第26回全国女子情報 9月25〜26日 横浜国際プール