日本選手権(10月1〜3日・東京辰巳国際水泳場)結果&選手インタビュー by 新居彩子

大会レポート

全日体大 柳瀬彰良「全日大の伝統を守り抜いた」

Q1.インカレ・日本選手権と優勝したわけですが、今シーズンを振り返ってどうでしたか?
A1.インカレも日本選手権も「ぶっちぎりで勝とう」ということが目標だったんですが、インカレでは競ってしまいましたので、今回はOBの方も入られているので、「格の違いを見せよう」と、筑波大学との決勝に臨みました。インカレと比べるとディフェンスが機能していたので、少ない失点で抑えられたことが良かったと思います。
 で、ブルボンとの試合ですが、日本代表の方や強い方や大きい方がおられるチームなので、力勝負の試合をしたら負けてしまうということで、泳いで泳いで日体大らしくカウンターと速い攻めで勝とうと、そういう練習を積んできました。
 試合では、最初に積極的に攻めていったときに、点数にすぐに結びついてしまったので、「この流れでいったら行けるんじゃないか」みたいな思いが出てきてしまって、その後2ピリ以降やはり競った試合になりましたね。そこで、向こうの得意なラフなプレーに持ち込まれて、疲れて速い攻めができなくなってしまったように思いました。
Q2.インカレで優勝した後、日本選手権でのプレッシャーはありましたか?
A2.そうですね。今までの伝統を考えると、先輩方のやってきたことを守り続けなければというプレッシャーはありました。今までキャプテンでやってきたので、自分の代で負けたら先輩方に申し訳ないし、日体大の伝統を守らなければという思いで、すごくプレッシャーは感じました。
Q3.今後の目標は?
A3.まずは、11月のアジア大会で、アジアチャンピオンになることですね。そのためには、少しでもチームに貢献できるように、フローターとして頑張って得点したり、退水取ったりしなければならないと思っています。

ブルボンウォーターポロクラブ柏崎 キャプテン 小林浩司「オリンピックを目指す」

Q1.ブルボンとして初めての日本選手権でしたが、どうでしたか?
A1.そうですね・・・。最後の試合に勝って3位という結果で終えられたことは、良いことなんでしょうけれども、やっぱり違う場所に居たかったなと思います。
Q2.やはり昨日の試合(全日体大戦)ですね。試合内容としては感じたことは?
A2.結成して間もないので、チーム組織もまとまっていないというところもあるんですけど、やはり人数が揃っていないというのは、全日体大のような頻繁にメンバー交代をするチームとの試合では厳しいです。いくら代表選手が居ても試合最後まで出っ放しで戦うのはキツイので、そこを改善できれば、来年以降、より良い試合が出来るのではないかと思っています。このままでは終われないですから。
Q3.ずいぶんと応援が賑やかでしたが?
A3.地元の地域の方やブルボンの社員の方、それから小中高の子どもたちとそのご父兄の方など、多くの方々の応援がすごく力になりました。
Q4.選手としてだけでなく、地域スポーツを盛り上げる期待を背負っているんですね?
A4.そうですよね。自分にとっては地元ですし、水球を教える立場も兼ねていますから。自分が精一杯頑張る姿を見せることで、子どもたちにも一緒に頑張ろうって言えますし、その大切さが伝わればいいと思っています。将来は、子どもたちからチームで活躍する選手を輩出したいですね。
Q5.ブルボンウォーターポロクラブ柏崎としての今後のビジョンは?
A5.もちろん日本のタイトルを取るということもあるんですけど、それだけのために作ったチームではなく、オリンピックでプレーするということを目指して作ったチームなので、最終的にはオリンピックに出場できる選手を抱えるチームになるということが目標ですね。

全慶應義塾 キャプテン 永岡陽太「イメージ通りに戦えた」

Q1.37年ぶりに日本選手権という大きな大会に出場しましたが、どうでしたか?
A1.今シーズンは結果がなかなか出なかったので、まずは結果をしっかり出したいという気持ちが大きく、大会の規模はあまり気にならなかったです。
Q2.初戦で全中央大学に勝ち3位決定戦まで勝ち残るには、いろいろな努力や苦労があったと思いますが、ここに来るまでの道のりを振り返って思うことは?
A2.今までは、「勝ちたい」という気持ちだけがあって、チームとしてその目標を具体化していなかったです。今のチームにはスター選手もいないし、日本代表経験者もほとんどいなくて弱いけれども、その今ある人材をどれだけ活かせるのか、ということを一人ひとりが考えるようにしました。プレーの責任を一人に押し付けるのではなく、「できないことはできなくて仕方がない。じゃあチームとしてどうすればいいのか?」ということを考え、どういうゲーム運びをすれば勝てるのかというプランを考えるようにしました。1ピリオドから4ピリオドまでをすべて考え、毎日寝る前にイメージをするようにしていました。
Q3.では、全中央大学戦は、イメージどおりにできたということ?
A3.そうですね。8−7で中央大学に勝つ予定で、結果は11−8だったので、だいたいイメージどおりになったかなと思います。おそらくナメてかかってくると思っていたので、最初に出鼻をくじいて、2〜3ピリオドは我慢我慢のプレーを続け、4ピリでオールアウトという流れを考えていました。
Q4.最後の試合については?
 A4.お金を出して見に来てくださった方には、ちょっと申し訳ないという感じです。
日本選手権 全国女子
10月1日
日本大 5-16 ブルボンKZ 秀明英光高 12-11 全藤村女子高
全中央大 8-11 全慶応義塾 藤村スイムスクール 32-2 コナミSC明石西新町
全筑波大 12-11 稲泳会 全びわこ成蹊スポーツ大 5-9 東京女子体育大
全日体大 20-5 三建WARRIOR 日体クラブ 16-6 TOKUHARU
10月2日
2勝者:全慶応義塾 4-13 3勝者:全筑波大 2勝者:藤村SS 12-8 3勝者:東女体大
1勝者:ブルボンKZ 9-11 4勝者:全日体大 1勝者:秀明英光高 12-10 4勝者:日体クラブ
10月3日
6敗者:ブルボンKZ 31-5 5敗者:全慶応義塾 6敗者:秀明英光高 13-15 5敗者:東女体大
6勝者:全日体大 16-6 6敗者:全筑波大 6勝者:日体クラブ 8-12 6敗者:藤村SS
優勝:藤村SS 2位:日体クラブ 3位:東京女子体育大 4位:秀明英光高
優勝:全日体大 2位:全筑波大 3位:ブルボンWPクラブ柏崎 4位:全慶応


組合せ抽選会:9月7日
参加チーム:
予選会を突破した以下6チームに加え、前年度1位:全日体大、2位:全早稲田大学の8チームによって行われる。


日本選手権予選
(7月10〜11日)結果


 日体大健志台会場

  7月10日10:30〜
  @三健WARRIOR 18-3 燦水会
  A津田学園高 9-13 専修大学
  B日本大学 13-9 国際武道大学
  C明治大学ウォーターポロクラブ 4-19 ブルボンウォーターポロクラブ柏崎
  
  7月11日10:00〜
  D1勝者三健WARRIOR 13-12 2勝者専修大学→三健WARRIOR本大会へ
  E3勝者日本大学 5-15 4勝者ブルボンウォーターポロクラブ柏崎→
   勝者ブルボンウォーターポロクラブ柏崎本大会へ
  F5敗者専修大学 7-16 6敗者日本大学→勝者日本大学本大会へ
  G5勝者三健WARRIOR 5-12 6勝者ブルボンウォーターポロクラブ柏崎

 川口総合高校会場

  7月10日10:30〜
  @新潟産業大学 13-11 DROPPERS
  A全慶應義塾 11-4 全東京大学
  B仙台大学 13-15 碑文谷倶楽部
  C全中央大学 5-4 桜泳会
  D全筑波大学 15-0 @勝者新潟産業大学

  7月11日10:00〜
  E5勝者全筑波大学 20-8 2勝者全慶應義塾→勝者全筑波大学本大会へ
  F3勝者碑文谷倶楽部 7-9 4勝者全中央大学→勝者全中央大学本大会へ
  G6敗者全慶應義塾 11-5 7敗者碑文谷倶楽部→勝者全慶應義塾本大会へ
  H6勝者全筑波大学 9-12 7勝者全中央大学